あたしは弱い
2001年5月28日「いつも気丈に振舞っている人程、
すごく弱い部分を持っているんじゃないか?」
今、ふっと、そう思った。
あたしは多分それに当てはまる。
自分の弱い所、人に気付かれたくなくて、
いつも、
「あたしは大丈夫。こんな事くらい、どうってこと無いよ!」
そう自分に言い聞かせて、強い自分を演じてきたのかも知れない。
打たれ強い、なんて、ただの思い込みだったのかもしれない。
こんなことがあって、初めて気が付いた。
心のバランスが崩れてしまう程、
気を緩めると思わず涙がこぼれてしまう程、
本当はあたしは弱い人間です。
強い人間だと必死に思い込んでいた、とても弱いあたし。
世話好きで、皆から「お母さん」なんて呼ばれてしまうあたしは、
男でも女でも、大人でも子供でも、お年寄りでも若くても、
どんな人にでも尽くしてしまう。
別に、何か見返りが欲しいわけじゃない。
だけど、これはただの自己満足なのかもしれない。
「人のことを考えてあげられる自分」に酔っていただけかもしれない。
きっと、
あたしの行為を受け入れてもらうことが出来た時、
あたしの方がみんなに満たされていただけなんだろう。
誰かから必要とされたかった。
一人ぼっちは耐えられなかった。
強がってしまう一方で、
本当は誰かに寄り掛かりたくて仕方なかった。
ここまで深く傷ついて、初めて自分の本心を打ち明けることが出来た。
だけど、まだまだあたしは弱い。
夜が来れば、
一人きりになってしまえば、
お酒を飲んでしまえば、
あたしを裏切った人に会いたくて仕方なくなってしまう。
あれだけの事をされたのに、
それでも会いたいと思ってしまう。
でも、それはきっと、
今までずっと隣にあったものが、突然無くなってしまったこと、
そのことが、ただ、寂しいだけ。
ぽっかり開いた穴を埋められなくて、
戻って来てくれたらいいのに、
なんて、そんなことを考えてしまう。
今はまだ、一人きりの時間の使い方が分からない。
どんなことをしていても彼の事を考えてしまうし、
楽しかった思い出ばかりを思い出してしまうし、
声が聞きたくて、
触れたくて、
抱きしめられたくて、
愛されたくてどうしようもない。
その度に、彼はもう戻って来ないんだと思い知らされてしまう。
この痛みを、一日も早く受け入れられますように。
すごく弱い部分を持っているんじゃないか?」
今、ふっと、そう思った。
あたしは多分それに当てはまる。
自分の弱い所、人に気付かれたくなくて、
いつも、
「あたしは大丈夫。こんな事くらい、どうってこと無いよ!」
そう自分に言い聞かせて、強い自分を演じてきたのかも知れない。
打たれ強い、なんて、ただの思い込みだったのかもしれない。
こんなことがあって、初めて気が付いた。
心のバランスが崩れてしまう程、
気を緩めると思わず涙がこぼれてしまう程、
本当はあたしは弱い人間です。
強い人間だと必死に思い込んでいた、とても弱いあたし。
世話好きで、皆から「お母さん」なんて呼ばれてしまうあたしは、
男でも女でも、大人でも子供でも、お年寄りでも若くても、
どんな人にでも尽くしてしまう。
別に、何か見返りが欲しいわけじゃない。
だけど、これはただの自己満足なのかもしれない。
「人のことを考えてあげられる自分」に酔っていただけかもしれない。
きっと、
あたしの行為を受け入れてもらうことが出来た時、
あたしの方がみんなに満たされていただけなんだろう。
誰かから必要とされたかった。
一人ぼっちは耐えられなかった。
強がってしまう一方で、
本当は誰かに寄り掛かりたくて仕方なかった。
ここまで深く傷ついて、初めて自分の本心を打ち明けることが出来た。
だけど、まだまだあたしは弱い。
夜が来れば、
一人きりになってしまえば、
お酒を飲んでしまえば、
あたしを裏切った人に会いたくて仕方なくなってしまう。
あれだけの事をされたのに、
それでも会いたいと思ってしまう。
でも、それはきっと、
今までずっと隣にあったものが、突然無くなってしまったこと、
そのことが、ただ、寂しいだけ。
ぽっかり開いた穴を埋められなくて、
戻って来てくれたらいいのに、
なんて、そんなことを考えてしまう。
今はまだ、一人きりの時間の使い方が分からない。
どんなことをしていても彼の事を考えてしまうし、
楽しかった思い出ばかりを思い出してしまうし、
声が聞きたくて、
触れたくて、
抱きしめられたくて、
愛されたくてどうしようもない。
その度に、彼はもう戻って来ないんだと思い知らされてしまう。
この痛みを、一日も早く受け入れられますように。
コメント