ランチ　イン　サバンナ

「あなた、今日は何だかとっても元気がないわよ。
　一緒にゴハンでも食べましょう！」


バイト終わってから、パートのおばさまに誘われて一緒にランチ。
2時間弱くらいの間、お話してた。
おばさまの愚痴を聞いてただけって話もあるけど(笑)
ん〜、でも楽しかった。
誰かと一緒に食べるゴハンはやっぱり美味しい。
おばさま、今日はご馳走様でした（＾▽＾）
また誘って下さいね！！


何でかよく分からないけれど、昔からあたしはおばさま達にもてる。
ちっちゃい頃からおばさま達に囲まれて育ってきた為だろうか？


元彼が友達と2人暮らしをしていた頃の話。
あたしが元彼の家に遊びに行った日、
そして、2人ともバイトだったから1人でお留守番をしていた時。
用事があったらしく、偶然友達の方のおばさまが家にやって来た。
突然の襲撃に驚きつつも、
和気藹々と一緒にゴハンを食べ、何故かあたしがお茶を出し、
元彼が帰って来るまでの間、2時間程おばさまと話し込んだ。
やっと友達が帰って来て、おばさまを駅まで送っていった。
家に戻って来た友達は、何やらプリプリ怒っている様子。


あたし：「どうしたの？」
友　達：「いやぁ〜、聞いてよ！！母さんったらさ、ひどいんだよ。」
あたし：「何？」
友　達：「母さんさ、
　　　　　『Rちゃん(友達の彼女)よりイチゴちゃんの方が好きだわ〜。
　　　　　あんた、イチゴちゃんと付き合いなさいよ〜。』
　　　　　って言うんだぜ！！
　　　　　何でアイツよりお前の方が良いのか納得いかねぇよ！！」
あたし：「そう…。（何と答えていいか見当つかない）」


おばさまに好印象だったのは嬉しいけど、微妙に傷付いたんですけど…。
あたしだって、あんたの彼女と比べられたくないさ。
実は、このRちゃん、あたしとっても苦手だったの。
友達の彼女で、遊びに行くとたまに会うから話すくらいで、
普通に友達には絶対なりえないタイプの子だった。
ワガママすぎて、一緒にいて居心地が悪かった。
遊びに行く日がなるべく被らないようにしてたくらいですもの。


話がそれてしまったけれど、まぁ、そんな事もありつつ。
とにかく、あたしはおばさまにもてる。
あたしの精神年齢が「落ち着きすぎて枯れている」
おばちゃん・老人級だからか？
（注：ノンノの精神年齢鑑定による）
それとも、熱いお茶と煎餅があれば幸せ〜、なんてくつろぎ方を
中学生にして既に覚えていたからか？
若者にもてたいです…。


切ない願いですね…。