自由である事。

2001年8月2日
新バイトの1コ年下の男の子に言われた。

 「そんな21歳、嫌ですよぉ〜」

引きこもってるあたしは、相当ヤバイらしい。
でも、25歳の人は分かってくれたよ?
25歳と2人で、
 「外出たら暑いし、1人で映画とか見たくないし、
  家でじっとしてるのが一番だよね〜。」
と、結束を固めた。
その甲斐あってか(?)、今日初めて会ったのに、
帰り際には「おい、おばちゃん」と呼ばれる程仲良くなった(泣)
またしてもババァ扱いだよ…。
もっと若者として扱って欲しいものだ。


バイト中も「早く引きこもりから脱出しなよ〜」と散々言われた。
あたしだって脱出したいんだよ!!(怒)
だけどねぇ、出来ないの!!
脱出しようと頑張って、バイト三昧止まりなの!!
心配してるんならイイ男紹介しろよ!!
くっそぉ〜〜〜〜〜〜。
年下の男にまで馬鹿にされるあたし。


でも、いいんだ(-_-)フッ
どんだけ頑張ってもね〜、ダメな時はダメなんだよ。
そんな時は潔く1人でいればいいのさ。
昔のあたしなら出会いを求めて奔走してた所だけど(-_-;)
今のあたしには、そこまでの勢いも気力もないからな。
脱力系のあたしを受け入れてくれる人、求む(笑)


今、あたしがこれだけ毎日ダラダラしていられるのは、
きっと神様があたしに自由な時間を与えてくれたからだ。
2年間良く頑張ったね、って。
少しゆっくりしなさい、って。
自分の為に時間を使いなさい、って。
あたし自分でも、本当に良く頑張ってたなぁ〜、って思うもん。
確かに元彼と一緒にいて楽しかったし、
幸せだな〜とも思ったし、
元彼の事すっごく好きだった。
でも、それはあたしの努力の上に成り立っていたものかもしれない。
我が身を削って、っていう言葉がこれ程ピッタリ合う恋は
今までした事が無かった。


全ての行動が元彼を中心に置いて判断されなければならなかった。
例えば、テスト期間中に元彼の誕生日があって、
次の日のテスト勉強が徹夜をしても追いつかないくらい大変でも、
あたしは元彼の誕生日を優先させなくてはいけなかった。
1日早くても、1日遅くても、
当日祝わない限り、元彼は許してくれなかった。


あたしが就職活動で苦しかった時、
本命の会社のレポートを明日まで出さなければと奮闘している時。
次の日、朝早くから面接を受けに行かなくてはいけない時。
のん気な彼は、大学時代の友達との飲み会に、
あたしが嫌だと断っても、必ずあたしを連れて行った。
あなたも去年就職活動してたじゃない?
あたしが今大変だってこと、分かるはずよね?


これは愛情なの?


あたしはそういう風には考えられなかった。
これは束縛だ、あたしの将来や可能性を束縛している。
この人は、一体あたしをどうしたいんだろう?
都合良く振り回したいだけなの?
そうとしか思えなかった。


嫌な事ばかりではなかったし、
それなりに楽しい事もあったけれど、
でも今はやっぱり、別れてよかったなと思う。
決して負け惜しみなんかじゃない。
ただ、お互いの可能性を潰しあうような付き合いならば、
憎み合う前に断ち切ってしまった方がいいと思っただけ。


他人から見ればあたしたちの恋愛は、
ぬるま湯に浸かってるような、
オママゴトのような恋愛だったかもしれない。
あの時はそれでもいいと思ってた。
だけどお互いに少しだけ大人になって、
このままじゃいけないって気付いた。
これで良かったんだと思うんだ。
もう少し、早く気付いてたら良かったな。


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