都へ

2001年10月6日
旅に出たい。
京都に行きたい。
もう2年も行ってない。


あたしの小さい頃からの夢。
京都御所を見学すること。
ハガキ出して申し込まないと見学出来ないから、
今年は見ることは出来ないのだけれど、
いつか、近いうちに絶対に行きたい。


昔からいろんな人に言っていることがある。
 「平安時代に生まれたかった」
もちろん大貴族の姫として。
もちろん才色兼備でありたいトコロ。
優しい夫や親に守られて、
オホホと優雅に笑いながらお琴を弾いたり、
お歌を詠んだり、
絵巻物を読んだり、
興味津々、そんな人生を送ってみたい。
もしもそんな時代に生まれていたら、
あたしはどんな人生を送ったんだろう?
今より幸せなんだろうか?
今より不幸なんだろうか?


大貴族の姫として優雅に過ごすより、
きっとあたしには現代の生き方が合っているんだろうなと思う。
自分で自分の人生を決められる、そんな生き方。
ただ、選択肢が多すぎてちょっと疲れちゃう。
そんな今日この頃。
 

あたしの愛読書、源氏物語。
高校生の頃から挑戦してるけど、未だに最後まで読めてない。
いつも源氏の君が明石から戻って来た辺りで挫折。
早すぎ。
今回こそは最後まで読むもん。

 
 
 
京都に行きたい。
この身を焦がすような恋がしたい。
読む度にそんな思いを抱かせる源氏物語。
気付かないフリをしていた気持ちを呼び覚ます源氏物語。
源氏の君に振り回されっぱなしのあたし。

 

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