振り返る
2002年2月14日さっぱりやる気もなく卒論の口述試験が終わっていった。
発表しててつくづく思ったけど、
やっぱりあたしは英文学は好きじゃなかったらしい。
どうしようもないくらい、へなちょこな卒論。
4年間の集大成である卒論ですら、こんなにも投げやり。
本を読んだりするのは、すっごく好き。
だけど英文学。
正直、面白いと思ったことがないし、
4年間勉強し続けたわりに、何が面白いのかも未だに分からない。
学校辞めずに在籍して来れたことが奇跡。
1年の終わりに「やりたかったことはこれじゃない」って気付いて、
本気で辞めたかったくらい。
さっさとインテリアの専門に行こうって真剣に考えてた。
大学選ぶ時に適当に選びすぎたか?とかね。
こんなことばっかり考えてたから、授業に出席はしてても、
教授達から見てみれば教え甲斐のない生徒だっただろうし、
ハッキリ言って相当落ちこぼれだと思われてたんだろうな。
別にそう思われても構わないや。
だって本当のことだし、ついて行くので精一杯だったから。
楽しむ余裕なんて一欠片も無かった。
親には申し訳ないなと思う。
昔は「通訳になりたい!」とか言って、張り切ってたから(笑)
話してないから、今じゃめっきり英語力も落ちたけど。
好きでもない英文学の勉強はあたしにとって苦痛でしかなかったけど、
学校辞めずに来られたのは、勉強以外がすごく充実してたから。
サークル入って音楽やってなかったら、
ホント死にそうなくらい、つまらなかっただろうなって思う。
音楽通して学外にもいっぱい友達出来たしな。
知らなかったいろんな世界にも触れられたしな。
クラスの友達には、ウチのサークルは理解出来なかったらしい。
「軽音っておかしいよね。普通じゃない人多いよね」
いつもそんな風に言われてたな。
「よく友達でいられるよね」みたいに言われて、悲しかった。
確かに「普通」の枠からはみ出し系が多かったな。
でも、みんなと違うことは悪いことじゃないと思うんだよね。
それもそれで個性になると思うしさ、
いろんな刺激を受けて一緒にいて楽しかったよ。
当たり前だけどみんな世間一般の常識は持ってるし、
協調性がないってわけでもないし(たまにない子もいたけど。笑)
人よりちょっと自分の世界が確立されてたってだけであって。
自分と違うモノを持った人を拒絶するのが、少し悲しかったな。
だけど、良くも悪くもみんな結構目立つ子達だったから、
散々ひどい事言ってても、クラスの子達はあたしを利用して、
なんとか近付こうとしてるのが見え見えだったりで。
「あんたはいいよね〜」とか、いつも言われて。
知らず知らずのうちに、その子達とは疎遠になってったけど。
人目には「変な子達」と映ってたかもしれない。
でも、すっごく楽しかった。
馬鹿馬鹿しい事もたくさんして、みんなでたくさん笑って、
普通じゃ考えられないような思い出がたくさんある。
サークルの子達と出会わなければ、今のあたしにはなれなかった。
クラスの子達だけだったら、どんなあたしになっていたんだろう?
あたしって変なのかも?と悩んでたりしたかもしれない。
大学は学問の知識を得る場所なのかもしれないけど、
あたしは勉強よりも大切なことをたくさん教わりました。
楽しかった。
働き出したら、みんなでワイワイ出来なくなるのは残念だけど。
頻繁に会えなくなっても、多分変わらない。
「今年も、というか、これから先もずっと、
みんなで遊んだりしたいです」
そんな友達の新年の挨拶を信じて。
発表しててつくづく思ったけど、
やっぱりあたしは英文学は好きじゃなかったらしい。
どうしようもないくらい、へなちょこな卒論。
4年間の集大成である卒論ですら、こんなにも投げやり。
本を読んだりするのは、すっごく好き。
だけど英文学。
正直、面白いと思ったことがないし、
4年間勉強し続けたわりに、何が面白いのかも未だに分からない。
学校辞めずに在籍して来れたことが奇跡。
1年の終わりに「やりたかったことはこれじゃない」って気付いて、
本気で辞めたかったくらい。
さっさとインテリアの専門に行こうって真剣に考えてた。
大学選ぶ時に適当に選びすぎたか?とかね。
こんなことばっかり考えてたから、授業に出席はしてても、
教授達から見てみれば教え甲斐のない生徒だっただろうし、
ハッキリ言って相当落ちこぼれだと思われてたんだろうな。
別にそう思われても構わないや。
だって本当のことだし、ついて行くので精一杯だったから。
楽しむ余裕なんて一欠片も無かった。
親には申し訳ないなと思う。
昔は「通訳になりたい!」とか言って、張り切ってたから(笑)
話してないから、今じゃめっきり英語力も落ちたけど。
好きでもない英文学の勉強はあたしにとって苦痛でしかなかったけど、
学校辞めずに来られたのは、勉強以外がすごく充実してたから。
サークル入って音楽やってなかったら、
ホント死にそうなくらい、つまらなかっただろうなって思う。
音楽通して学外にもいっぱい友達出来たしな。
知らなかったいろんな世界にも触れられたしな。
クラスの友達には、ウチのサークルは理解出来なかったらしい。
「軽音っておかしいよね。普通じゃない人多いよね」
いつもそんな風に言われてたな。
「よく友達でいられるよね」みたいに言われて、悲しかった。
確かに「普通」の枠からはみ出し系が多かったな。
でも、みんなと違うことは悪いことじゃないと思うんだよね。
それもそれで個性になると思うしさ、
いろんな刺激を受けて一緒にいて楽しかったよ。
当たり前だけどみんな世間一般の常識は持ってるし、
協調性がないってわけでもないし(たまにない子もいたけど。笑)
人よりちょっと自分の世界が確立されてたってだけであって。
自分と違うモノを持った人を拒絶するのが、少し悲しかったな。
だけど、良くも悪くもみんな結構目立つ子達だったから、
散々ひどい事言ってても、クラスの子達はあたしを利用して、
なんとか近付こうとしてるのが見え見えだったりで。
「あんたはいいよね〜」とか、いつも言われて。
知らず知らずのうちに、その子達とは疎遠になってったけど。
人目には「変な子達」と映ってたかもしれない。
でも、すっごく楽しかった。
馬鹿馬鹿しい事もたくさんして、みんなでたくさん笑って、
普通じゃ考えられないような思い出がたくさんある。
サークルの子達と出会わなければ、今のあたしにはなれなかった。
クラスの子達だけだったら、どんなあたしになっていたんだろう?
あたしって変なのかも?と悩んでたりしたかもしれない。
大学は学問の知識を得る場所なのかもしれないけど、
あたしは勉強よりも大切なことをたくさん教わりました。
楽しかった。
働き出したら、みんなでワイワイ出来なくなるのは残念だけど。
頻繁に会えなくなっても、多分変わらない。
「今年も、というか、これから先もずっと、
みんなで遊んだりしたいです」
そんな友達の新年の挨拶を信じて。
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